2008年02月03日
1月27日
深夜2時に店を終わって3時間の睡眠の後7時10分初の高知行き高速バスに乗る。バスの中でも寝たらしく気がつけば高知市内にいた。知寄町で路面電車に乗り換えて県立美術館まで行く。天気も良かったので橋の上でコンビニで買ったおにぎりを食べる。美術館横のホールに入るがまだ早いので人影はまばら。すわってパンフレットを読むうちに1本目の映画が始まる。水上勉原作の「雁の寺」。モノクロの画面に緊張感がある。最近再見したルネ・クレマンの「海の牙」を思い出す。心理劇にはモノクロの画面が効果的なのか。2本目は山本周五郎原作の「青べか物語」。文学作品を原作とした映画は、設定がしっかりしているので安心してみることができる。1時間の休憩。美術館内のレストランでランチを食べる。館内を散策。日差しが気持ちよい。3本目は「しとやかな獣」。冒頭家族がそろったところで、姉弟が夕焼けを背に踊り狂うシーンが長く続く。狂乱と不安感は後に続く物語の暗示なのかそれとも煙を上げて高度成長期に突入していく日本社会に対するものなのか。上野昂志氏の講演が1時間。映画の話で1時間は短すぎる。しかたない最後の映画が残っている。4本目は「喜劇とんかつ一代」。森繁、三木、フランキーの黄金トリオ。僕と同世代や上の人もたくさんいるせいで笑い声が上がる。4本ともに余韻を残して映画は終わる。僕らに映画をあずけてしまって川島監督は次の映画へと去ってゆく。「さよならだけが人生さ」とうそぶきながら。
Posted by iyane at 14:17│Comments(1)
この記事へのコメント
やっと見つけました。マスター、更新を楽しみにしているので頑張ってください。
Posted by 屋台ブルー
at 2008年02月08日 16:10
