2010年01月31日
映画
一月は美術関連の仕事に追われてすっかり忘れていた。
高知県立美術館の新春映画祭。
今調べたらなんと僕の大好きな山中貞夫監督の関連作品。
しかも今日本日「人情紙風船」上映とは。
いっしょに泣きたかった。
いつもDVDを一人で見ているけど
やはり同好の氏と見たかった
見終わって話はせずとも眼で喜びを伝え合いたかった。
これを見るたび新しい映画なんか見なくてもいいじゃないかと思う。
高知県立美術館の新春映画祭。
今調べたらなんと僕の大好きな山中貞夫監督の関連作品。
しかも今日本日「人情紙風船」上映とは。
いっしょに泣きたかった。
いつもDVDを一人で見ているけど
やはり同好の氏と見たかった
見終わって話はせずとも眼で喜びを伝え合いたかった。
これを見るたび新しい映画なんか見なくてもいいじゃないかと思う。
Posted by iyane at
23:13
│Comments(0)
2010年01月31日
2010年01月31日
本
遠藤周作「留学」読了。
短編2本と中篇1本のヨーロッパ留学する3人の物語。
3本目の「爾も、また」
外国文学者の主人公がパリに留学して研究を続けるうち
圧倒的な歴史を持つヨーロッパ文化を前にして自分の在り方にに疑問を抱く。
「ヨーロッパの文化と真剣に取り組もうとすれば圧し潰されてしまう、
だからほとんどの人はちょっとだけつまんで、帰国してからそれ風なものを作っている。」
みたいな事を主人公は考える。
僕は料理で似たようなことをおもった。
どんなにがんばってもフランス人の味覚や嗅覚には追いつけない。
ただ経験するたびに自分の味覚、嗅覚が少しずつ広がってゆくのがうれしい。
短編2本と中篇1本のヨーロッパ留学する3人の物語。
3本目の「爾も、また」
外国文学者の主人公がパリに留学して研究を続けるうち
圧倒的な歴史を持つヨーロッパ文化を前にして自分の在り方にに疑問を抱く。
「ヨーロッパの文化と真剣に取り組もうとすれば圧し潰されてしまう、
だからほとんどの人はちょっとだけつまんで、帰国してからそれ風なものを作っている。」
みたいな事を主人公は考える。
僕は料理で似たようなことをおもった。
どんなにがんばってもフランス人の味覚や嗅覚には追いつけない。
ただ経験するたびに自分の味覚、嗅覚が少しずつ広がってゆくのがうれしい。
Posted by iyane at
18:45
│Comments(0)